スチームクリーナーを使ってみた

KARCHER スチームクリーナー　 SC1002

大きさは小型掃除機程度。
箱から取り出すと長くて太いパイプとコードが出現。
コレが掃除機みたいに内部に収納できるわけでもなく、本体からも外れずなかなかまとまらないので収納時に苦労する。もうすこし収納できるような工夫、例えば本体に巻きつけれるなどの工夫が欲しい。
取説はわら半紙の小さい小冊子が付属、日本語だがモノクロでスチームクリーナーというあまり使うことがない機器の解説としては少々わかりづらいと感じた。
水を入れて電源をオン、数分で使用可能なります。
水位が分からないので水をどれだけ入れたのか、使用中に水がどれだけ残っているのかわかりません。
また本体のオレンジとグリーンのランプになんにも表示がしていないので、はじめてだと意味が判らず不親切だなと感じた。
まずエアコン掃除、ノズルのレバーを握りスチームをエアコンのフィンに噴射。
こするとフィンが変形してしまうのであまりきれいになった気がしませんが悪臭や雑菌は取れたのかな？
エアコン掃除スプレーと併用すると良いかも？
次にカーペット。
吹きつけただけではキレにならないのでブラシでゴシゴシこする必要がありますが、きれいになり匂いも取れます。
木の床や柱にも使ってみましたが、新品同様とはいかないまでもかなりきれいになり、表面のベタつき感がなくなります。
樹脂製品など熱に弱いものには使えないのは注意。
あと注意したいのは室内で使うと、水蒸気で天井や壁が水浸しになること。
掃除したい物を持ち出して外で使うのが良いでしょう。
使用時間は１時間ほど使いましたが、まだ水は残っていました。
使用後は冷ましてから水を捨てないといけないなど、準備や片付けが面倒で手間がかかるので気合を入れた大掃除位にしか活躍しなさそうです。

やっぱりコード引き出してコンセントに差すだけで使える掃除機の偉大さを実感しました。

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