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とらむすこ死去 [ねこ]

2024年3月18日(月)
2月中旬、今朝まで一緒に近所のお寺まで毎日散歩に出かけていたとらむすこが帰宅すると急に眼が見えなくなり血混じりのよだれをしている状態に。
翌日朝まで待って獣医に電話で相談して連れて行く。
眼圧が上がっているので目薬をもらい、炎症止めの注射をする。
帰宅しても食事ができない状態なので獣医の先生と相談して毎日点滴と注射をすることに。
しばらくすると目が見えないなりにトイレや水を飲みに行く事ができるようになりペースト状のキャットフードを指で与えると食べられるまでに回復。
そろそろ点滴と注射の回数を一日おきにしようと思った矢先、だっこしていたら血混じりの食べ物を大量に吐いてしまいぐったりして動かなくなる。
さすがに危ないと思い朝まで見ていて翌日動物病院に。
やることはやろうと毎日点滴と注射を続けると、よだれもおさまり自分で皿に入れたペースト状のフードを食べれるようになった。
顔中フードまみれになった顔を拭いてやるとまだ小さかった頃、哺乳瓶でミルクを飲ましていたことを思い出す。
毎日何回も食べれるようになったが体重は落ち始め、獣医の勧めで回復用フードを与えることに。
体重は少し回復したが体が衰弱したのか支えなしでは立ち上がれなくなった。一度仕事中に床に落ちてしまい急いで帰って寝床に戻すことも。
やがてフードも舐めるだけであまり食べなくなり、動くことも無くなった。
日曜日の夜、夜12時を過ぎると体温が低くなり呼んでも反応がなくなる。
手を握ってやると爪で握り返して来るのがやっと。
3時過ぎまで話しかけていたが、さすがに眠くなってきたので1時間くらい仮眠するつもりで2階に行く。
5時頃まで寝てしまい急いで1階に降りるとすでに息をしていなかったが、まだ体は暖かく柔らかかった。比較的穏やかな死顔だった。
看取れなかったのが残念と思うと同時にやっと苦しみから解放されたんだなと安心する気持ちも。
しばらくしたら、また動き出すのではないかと7時ごろまで話しかけていたが、段ボールにきれいな毛布を敷きそこに収め、タオルをかけてやる。

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持ち上げた時、柔らかだった体は固くなっていて、やっともうとらは居ないんだなと思い知る。
この日はどうしてもやらなきゃならない仕事があったため、職場に行って準備だけしてほかの人に託し帰宅、姉と市役所に火葬許可証をとりに行き火葬場へ。近くの家族の墓にとらが行ったことを報告して帰宅。
眼も見えなくなり不安だっただろうに、発病から1か月間もの間よく頑張った!
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15年前に手のひらサイズで目が飛び出し、目やにと鼻水で顔が固まった仔猫を拾って、獣医に通い哺乳瓶で育て、手足としっぽが長いヒョウ柄でやんちゃないたずらねこに成長、
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いつも人間のそばにいて散歩も人間が抱っこして歩くおしゃべりな甘えん坊将軍、たまには脱走もしたが夜になると洗濯機の裏でちゃんとうずくまって待っていた。
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すずみこ姉妹もとらのお兄ちゃんが大好きで良く一緒に寝ていた。
居なくなった今でも、たまに思い出したかのように家中を探し回っている。
とらが居た一階を掃除して片づけたら急に寂しくなった。
寝ても1~2時間で起きてしまう習慣がしばらく抜けそうにないし、とらに時間をかけて指で何回も食事させる必要が無くなり、家に帰ってもなんかやることが無くなってしまった感じだ。
とらむすこ、ホントに家に来てくれてありがとう。
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15年間楽しかったよ!
お前を拾ってホントに良かったよ!

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