神戸、駅前の布引の滝ー冨野展ー摩耶の夜景 [トラベル・イベント]
2019年11月30日(土)~12月1日(日)
知人と兵庫県立美術館で開催される「富野由悠季の世界」を観に行くついでに一泊して布引の滝や摩耶の掬星台からの日没・夜景を楽しもうという作戦。
始発で出発して8:00頃、新幹線新神戸駅に降り立った。
兵庫県立美術館の開館は10:00なのになぜこんな早く来たかというと早朝に駅裏にあるという布引の滝を見るためだ。
新神戸駅はトンネルに挟まれ、山と街の境界線のある独特の立地をしている。
実はこの出口が駅の地下にあることを知らず、駅1階から外に出て周辺をうろうろ迷いさまよっていたのは内緒だ。
新神戸駅に紅葉が映る。
新神戸駅から(迷ってなければ)数分、この橋を渡って布引の滝に行ける。
新幹線駅前とは思えぬ結構ハードな山道を進む。
滝が見えてきた!
布引の滝、駅前とは思えぬ雰囲気
行程は結構起伏もあり、途中本格登山装備の人達も居て結構「山に来た感」を感じられます。
新神戸駅に戻り、移動するはずがロープウエイ乗り場まで行ってみようということになり、予定外だがここまで来たら乗ってみようということになる。
ショップの建物内に突然ロープウエイ乗り場があり、よくあるロープウエイにあるワイルド感は少なく小奇麗な感じ。
山と街の境界線と新神戸駅、ちなみに搬器は循環型で待ち時間は少なくすぐ乗れる。
先ほど歩いた滝が見える。
やっぱり目前で見たほうが迫力があるのは言うまでもない。
ダム
めっちゃ紅葉している!
山頂はハーブ園になっている。結構な規模だが今回は時間がないのですぐ降りることに。
ハーブ園のアクセス用だと思っていたら、結構本格的で紅葉と街並みを一度に楽しめる。
ロープウエイ駅というと最寄駅からバスなどアクセスが難しいものだが、駅前、しかも新幹線駅から徒歩数分で乗れるロープウエイなんてほかに無いのでは。
さて、昼前になってしまったので食事後、兵庫県立美術館に。
今回の大メインクライマックスの「富野由悠季の世界」展
「4時間以上かかりますので、時間に余裕をもってご来場ください」「トイレは無いので済ましてから入場してください。」「場内の飲食は禁止」など結構ハードな条件。
内容は充実していて見始めればアッという間。
これから摩耶に行く予定なので、グッズや図録はかなり重いので買わずにパス
15:30頃、美術館を出て徒歩で灘駅に、そこから坂バスで摩耶ケーブル下へ
16:30頃、虹の駅に着くころには陽は沈んでしまっていた...
この時期の日没は早い。
ロープウエイから見える廃墟の女王、摩耶観光ホテル
星の駅に着いた。
まだ夕焼けの名残が。
メチャクチャ寒くて、過剰装備かなと思っていた手袋やダウンが大活躍!
カメラもモバイルバッテリーから供給しないとすぐバッテリーがなくなっちゃう。
三宮で一泊するとはいえ、チェックインと食事をしないといけないし、寒いので18:45には下山。
ケーブルカーからライトアップされた紅葉と街明かりの絶景が拝めた。
宿泊は三ノ宮の「コンフォートホテル神戸三宮」を予約しておいた。
新しめできれいなホテルだった。
守山もそうだったがウェルカムドリンク、カード式エレベーター、テレビに自由に使えるHDMI端子付きは最新のホテルのトレンドなのかな。USB充電コンセントも数か所あり便利だった。
朝食はビュッフェ式、夕飯はついてないので近くのカプリチョーザで
カプリチョーザはちょっと高いけど美味しいのに何故東海地方だけほとんどないのだろう?
ルミナリエにはちと時期が早かったが、街はちょっとしたイルミネーションが
翌日、9:00までのんびり朝食を楽しんでからチェックアウト。
4月にも来た「サンプラザ」という、いわゆるオタク街を歩いて昼食後、用事があったので知人と別れ帰還することに。
知人はこの後、大阪日本橋ので電気街(オタク街)に寄ってから終電で帰るという。
新幹線ホームから布引ハーブ園のゴンドラが見える。
こうして今年最後の旅が終わった。
思い付きで乗った布引ハーブ園ロープウエイが意外と絶景で今年は時期を外したと思っていた紅葉も楽しめたので結構満足感があった。
この1週間ほど後、風邪をこじらせたのか気管支炎と診断され休日も数週間外出できず、毎年恒例の名鉄部品市(+リサイクルショップ巡り)なども行けなかった。咳がひどく眠れないし、声が出ないねん!
早く回復してももう一回くらい更新できるような活動ができれば良いのだが...