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MPEGオプティマイザの罠 [ビデオ編集]

最近、「前面展望パノラマカー」のHDビデオ編集を再開しているのですが、レンダリングが終わったファイルのうち、いくつかの画質がギザギザが目立って悪いなぁと思っていたら720x480になっていることが発覚!
VIdeoSudioで「完了」→「ビデオファイルを作成」→「MPEGオプティマイザ」という手順でレンダリングしているので素材と同じ1920x1080で作成されるはずなのですが…

とりあえず、再レンダリングしようとMPEGオプティマイザの「詳細を表示」を見てみると720x480になっていて変更できない。
仕方ないので「最初のビデオクリップに合わせる」「ブルーレイH.264(1920x1080)」「AVCHD(1920x1080)」などでレンダリングしてみましたが、どれも何度試しても途中(0~1%くらい)でパソコンが固まってしまう!
(タスクマネージャでVIdeoSudioが「応答なし」になる)

「ブルーレイ(1920x1080)」でなんとか最後までレンダリングできましたが、容量が21GB !これではBD-Rに1本しか収録できないではないか!

試しにこのブルーレイ(1920x1080)でレンダリングできた動画をタイムラインに突っ込んでH.264やAVCHDで再レンダリングして変換しようと試みましたが。これも固まって止まってしまう!

コレといった解決法も思いつかないまま途方に暮れていましたが、ダメ元でノートパソコン(Windows7 Cor 2 Duo 1.60GHz)でレンダリングしてみようということに。
VIdeoSudio Pro X4体験版をインストール、半日かけて外付けHDDに素材とプロジェクトファイルをコピー。
ところがプロジェクトファイルを開こうとすると「ファイルはすでに使用されています」とのメッセージがでてきて開かない!
メインのパソコンで外付けHDDと同じドライブレターに再保存してコピーしてもダメ。
結局、ノートパソコンのSSDにプロジェクトファイルをコピーしたら開いて再リンクに成功。
ところが今度はビデオファイルを作成しようとすると「この場所に保存するアクセス許可がありません。管理者に連絡してアクセス許可を取得してください」とマッセージが表示され実行出来ない!
管理者って誰やねん!!
いろいろ調べてプログラム (exeファイル等)を右クリック→「プロパティ」→「互換性」タブ→「管理者としてこのプログラムを実行する」をチェックで解決。

そして、「ビデオファイルを作成」→「MPEGオプティマイザ」という手順でレンダリングすると最後までレンダリングに成功。他の720x480になっていたプロジェクトもレンダリングしましたが一回も固まリませんでした。
ただし、パソコンの性能上、1時間程度の作品をレンダリングするのに9時間ほどかかってしまいますが。

一応、緊急回避的な方法は見つかりましたが、MPEGオプティマイザの設定が1920x1080のビデオクリップを使用しているのに720x480になってしまう根本的な原因と対策は分かりませんでした。

素材のビデオクリップとの相性の問題なのか?
しかし、Windows 7パソコンでレンダリング出来るということはパソコン側の問題?
Windows XPとVIdeoSudio Pro X4との相性が悪いのか?
メインのパソコンのWindows XPになにか異常があってリカバリしなおせば直るのか?
メインコンピュータをリカバリするとなると大仕事になるし、3DCGソフトなんかがWindows 7に対応していないのでXPを捨てるわけにも行かないんだよなぁ。

参考:編集環境と今まで経験したHDビデオ編集の不具合とその解決策はこちら
(「Corel VideoStudio 12」と「DVD MovieWriter 5 BD version」は現在「VIdeoSudio Pro X4」を使用しています。)


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