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RAIDハードディスク、全データ消失の危機!

うちのパソコンは4TBの外付けのRAID1構成のハードディスク2台でデータを保存しているのだが、撮影データで容量がいっぱいになってきたので1台を4TB→8TBに増量することにした。(もう1台4TBハードディスクボックスを増設したほうがコスト的には安いのだがUSB3端子もスペースも空いてないし、ドライブが増えるとややっこしいので)
もちろんRAID1なので8TBのHDDは2台必要になる。
HDDが届き、片方を交換して電源を入れるとリビルドが始まる…しばらくすると増量するのと違うドライブのHDDを交換してしまったのに気が付き、リビルドを中断、電源を切って元に戻すとRAID構成初期化失敗と出てデータが読めない状態に!
そしていろいろHDDを入れ替えているうちに2台のボックス両方RAID構成初期化失敗でデータがすべて読めない状態に…
家にあった普通の1台用のHDDケースに入れてみてもデータが読めない!これまでのデータすべてが失われた!
待てよ。このHDDケース古いからTBクラスの大容量に対応していないのでは?とダメもとで最新HDDケースを注文。
届いたケースにHDDを詰めてパソコンにつないでみると、データを見ることができた!!
使用できるHDD2台組でRAIDを再構成(データは消える)してデータをコピーして約1週間後復旧。(これだけの容量だとコピーだけでも時間がかかる)
RAID1のハードディスクはミラーリングされ片方のハードディスクが故障してもデータが残るため障害に強いと考えられてきたが、ハードディスクの個体を管理しており、HDD1とHDD2を入れ換えたり、一度でも違うボックスやHDDを入れてしまうとそれが登録されてしまい、例え元の構成に戻しても構成初期化失敗して簡単にデータが失われてしまう危険があるようだ。
今回は片方だけを普通のHDDケースに入れればデータが読めたが、独自の暗号化されている機種もあり、その場合はデータは完全に失わてしまっただろう。
・RAID環境ではHDDを絶対に入れ換えない!
・HDDをやむなく引き抜くときは必ずバックアップを取る。(つまり同容量のHDDを用意する必要があるのでは?)
・重要なRAID操作を行うときは、間違えないように操作しないドライブは電源を切ってケーブルを外して隔離する。
これだけは絶対に守ろう!

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Windows勝手に更新失敗!0xc000000f、起動せんし!!

職場のWindows7 パソコンがWindows更新プログラムの構成に失敗して起動しなくなった。
いまだにWindows7を使っているのは客先とのデータのやりとりをするソフトが動かないからだ。
朝いつものように起動「Windows更新プログラムの構成中」が61%から昼になっても全然進まないので、仕方なく電源ボタン長押しで強制終了。
再度起動すると
「Windows更新プログラムの構成に失敗しました
変更を元に戻しています。
コンピューターの電源を切らないでください。」
と出て3時間以上経っても変わらないので仕方なく電源ボタン長押しで強制終了。
次に起動すると黒い画面が現れ
「Windowsブートマネージャー
windowsを開始できませんでした。最近のハードウエアまたはソフトウエアの変更が原因の可能性があります。問題を修正するには次の方法があります:
1.windowsインストールディスクを挿入してコンピューターを再起動します。
2.言語の設定を選んでから、「次へ」をクリックします。
3.【コンピューター修復】をクリックします。
このディスクがない場合は、システム管理者またはコンピュータ―の製造元へお問い合わせください。
状態:0xc000000f
情報:要求されたデバイスにアクセスできないため、ブートの選択でエラーが発生しました。」
と出て何度再起動しても症状変わらず。
パソコン自体がメーカー製のノートパソコンのためインストールディスクなどあるわけもなく、
色々調べた結果、
Miorosoftの「windows7のディスクイメージ(ISOファイル)のダウンロード
から入手できることが分かり、プロダクトキーを入れると…
エラー
指定されたプロダクトキーは、デバイスの製造元によってプレインストールされたソフトウエアのキーであると思われます。デバイスの製造元に、ソフトウエアの回復オプションをお問い合わせください。
と表示され断られた、お前が勝手に更新して失敗してこんな事態になっているんだから何とかせいや!(怒)
仕方ないのでメーカーに電話すると、想定通り自動ガイダンスにたらいまわしにされ、さらに待つこと20分、やっとつながったと思ったら、サービスコードや連絡先などを確認して、まずはシステムチェックをしますと言って指示通りに操作。
その後ようやく症状と有償でもいいからブートメディアが欲しいと伝えると、とりあえずメール送るからそれを試して、ダメなら再インストールになりますが、現在Windows7 は流通しておりませんので中古などで手配することになります。また再インストールしますとデータがすべて消えてしまうのでデータ復旧業者もご紹介しておきます。といって話は終わった。(ブートメディアは?人の話聞いてるのか?)
送られてきたメールを確認すると、
コンピュータの再起動中F8キーを押して、「Advanced Boot Options(詳細ブートオプション)」メニューを開きます。
何回試しても「詳細ブートオプション」にアクセスできない場合は、オペレーティングシステムが大きく破損していてこの方法を使用できない可能性があるため、「Windows 7オペレーティングシステムを手動でインストールする」に進みます。
とあり、試してみるとダメ!
結局この日は帰宅して、家にある元Windous7パソコンすべてのパッケージを確認したが専用のリカバリーディスクしか見つからなかった。見つかったのは今は亡き自作パソコンで使ったWindousXPのディスクだけだった。
さらに調べてみるとWindows7のパソコンが起動できる状態であれば
コントロールパネル→バックアップと復元→システム修復ディスクの作成
(またはすべてのプログラム→メンテナンス→システム修復ディスクの作成)
「システム修復ディスク」を作成できるらしい。
家にあった今時使い道もないCD-Rを持って出社、もう一台のWindows7パソコンで「システム修復ディスク」を作成して何とか復旧した。
Windowsは勝手に更新するため、常に失敗の可能性があります。
今回はたまたまWindows7パソコンがもう一台あったのでなんとかなったが、正常に起動するうちに「システム修復ディスク」を作っておくべきでしょう。メーカーはあまりあてになりません。

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