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家中で同じ映像が映せるテレビ設置計画 [工作部]

2019年4月29日(土)
以前から家中のテレビで同じ映像を映したいと思っていた。
録画した番組やBD/DVDを再生中に部屋を移動、例えば2階から家事をするため1階に移動したり、工作室に移動しても、引き続き鑑賞できるようにしたかったのだ。
しかし、HDMIケーブルは伝送する長さ制限があるという先入観もあり、有線でも無線でも1階に映像を送る方法や安い小型テレビやモニターが見つからず計画は暗礁に乗り上げていた。
無線LAN等でレコーダーを番組サーバーとして使う方法はあるらしいのだが、今回の目的とは違うようだ。
そんな時、HDMI分配器や10メートル以上の長いHDMIケーブルが比較的安価で販売されて使用できることが報告されていることと、偶然、中古で安い小型テレビを見つけたことで突破口が開けた。
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まずこちらの3,500円(税込)17インチ中古テレビを連休1週間前に2台注文。
翌日には発送してくれたが、西濃運輸での発送だったので、夜の時間指定ができず、29(土)午前中着に指定。
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ブツはどうやら病院などの家具に組み込まれていたものらしく、スタンドも無く背面は黄ばんでいてシール跡もあったが、ディスプレイアーム用ネジ穴があり、HDMI入力2系統、ビデオ入力やデジタル音声出力、LAN、地上波デジタルはもちろんBSやアナログチューナーも付いていて、SDカードスロットまで付いているという超豪華仕様!いろいろ応用が利きそうだ。運良く新品同様のリモコンも同梱されていた。
とりあえず、SDカードに画像を入れてデジタルフォトフレームとしてスライドショーができることは確認。
あと必要なのがHDMI分配器12mHDMIケーブル、テレビより一足早く届いたこれらの部材が揃ったところで、ホントに12mの長さで映像が伝送できるのかしばらくテストしてみたが、あっさり成功して問題ないようだ。

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このような配線として2階から1階までHDMIケーブルを設置(これが一番大変だった…)、12mの長さで2階から1階まで余裕の長さだった。
1階の32型AQUOS(フルHD)は既存のもので、別室と工作室に新たに小型テレビを配置した。

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これは工作室の様子
実際、1階2階家中どこへ行っても同じ映像が見られるのはかなり便利!
1階や工作室でのレコーダーのコントロールはスマホで「video & tv sideview」というアプリで可能。

sDSC09191.jpg
最初これしか表示されていないのでスキップとかなくて不便だな!と思ってしばらく使っていたが、偶然下にスクロールしたらほぼすべての機能が隠れていて一安心。

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4KやフルHDが混在しても問題はなくULTRA HDブルーレイの再生でもすべてのテレビ映すことができた。
最初、AQUOSの音が出ず、レコーダー側のHDMI音声出力を自動からPCMに切り替えたら解決した。
今後はビデオ編集した映像をBDレコーダーに移す方法や各テレビの電源を一か所でオン/オフしたり、監視カメラやメインパソコンの映像も映せないか検討中
将来的にはもう一個分配器をかませて、ベッドサイドやトイレなどにテレビを増設しても良いかもしれない。

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