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ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドホンWF-1000X [家電]

昔、ワイヤレスウォークマンが登場した時、結局送信機兼電池ボックスまでコードがつながっていて、「こんなのワイヤレスじゃねぇ」と言っていたのを思い出す。

これを導入した最大の理由は完全なワイヤレスという近未来感もあったが、やはりアンビエントサウンド(外音取り込み)モードの存在だった。
外界の環境音と音楽がBGMのように重なって聴けたら素晴らしいと思っていたのだ。
ヘッドホンに電源管理が必要なこと、接続作業が必要なことは理解していたが、ウォークマン自体がタッチパネル化と動画再生機能廃止により事実上開発終了状態なので機能を追加できるのは大きな魅力だった。
しかし、発売後だったのにオーダーしてから3か月待ちの後ようやく届いたのであった。
しばらく使ってみた後の感想などを記録しておこうと思う。

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このような収納ケースが付属
このケース自体がバッテリーと充電器で、使わないときはこのケースに収めて充電することによって小さなヘッドホン本体の電池容量不足を補うようである。
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家ではこのケースにマイクロUSB端子を繋いで充電
このケース、ひもなどを付ける穴などが一切無く携帯しにくいなぁ~と思った。

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本体、アンテナ部?が透明になっていて接続時や充電時に光る。
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下側に左右それぞれスイッチが一つずつ付いている。
左側は電源、押すごとにアンビエントモード/ノイズキャンセルオフ/ノイズキャンセルオンに切り替え
右側は1回=再生/停止、2回押し=曲送り、3回押し=曲戻しとなっている。
ウォークマンA10・A20シリーズでも作動して便利なのだが、レスポンスが悪く(音ズレするため)キビキビとした操作はできない。
肝心の音量は機器本体で行わなくてはならないので、上面にシーソー型の音量ボタンが欲しかった。
装着感は大きさを感じたり落ちるような違和感も無く、音質もなかなか良かった。
問題は分かっちゃいたけど、ケースに収納したり一定時間使ってないと接続が切れ、Bluetoothの再接続にいちいち時間がかかること、音飛びが頻繁に起こること、さらに接続時に音声ガイドが流れるのだが、これが英語のみで日本語に切り替えが出来ない事。
これは非常に違和感があるので早急に日本語などを追加して欲しい。
さて肝心のアンビエントサウンド(外音取り込み)モードだが、外音が少ししか聞こえない、環境音どころか大きな声くらいしか聞こえず期待外れだった。
まあ、少し考えればこんな小さなマイクで外音を忠実に拾うことは不可能なのは分かりそうなものだが。
意外だったのがコード付きの癖で耳から外した後すぐ手を放してしまい良く落してしまうこと。いつか紛失しそうだ。

最初は良く使っていたが、最近は電源管理とケース携帯が面倒くさくてネックストラップホンに戻している。
ネックストラップホンが壊れたらまた使おうか、またスマホ用に使おうか検討中である。

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