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標高2450mホテル立山に泊まる(2日目) [トラベル・イベント]

2013年11月1日(金)

標高2450mホテル立山に泊まる(2日目)
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みくりが池展望台からみくりが池を望む

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ご来光ツアーから戻った私は部屋に戻り、なんとまだ爆睡していた同行人をたたき起こして朝食に。
こんな所まで来て早朝の散歩にも行かないなんて勿体なすぎるだろ!
朝食はバイキンケ形式でした。
食べ終わった食器を戻そうと返却口を探す同行人、貧乏性すぎ!(笑)
朝食後、荷物をまとめて出発!
このホテルにはコイン返却式の大型コインロッカーや更衣室、乾燥室があるので余分な荷物を預けて身軽になると良いです。
 
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日は登りましたがまだ山々には影が。
静寂に包まれた道を滑らないように慎重に進む。
初秋なら鳥の声も聴くことが出来たのでしょう。
空気が薄いので笑っちゃうくらい息が切れちゃう。無理は禁物です。

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日本最古の山小屋という「立山室堂」

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室堂平からはるか向こうの雲海を望む。

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ここからは雄山の山頂に向かう登山道。
往復4時間ほどで標高3,003mの山頂まで行けるということで時々登山装備の人が進んでいきました。
しかし、凍った道とガレ場を進むには素人じゃとても無理ということで今回は断念。
いつかは山頂まで行ってみたいですねぇ。
 
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静寂と雪と氷を踏む音と自分の息切れの音を響かせてみらくる池…じゃなくてみくりが池まで来ました。
ちょうど風が無くなり水面が鏡のように山を映す奇跡的な絶景が!!
まさにみらくる池!(みくりが池です!)

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地獄谷周遊コースは火山性ガスの増加により通行禁止。

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エンマ台から地獄を見下ろす。

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日本最高所の宿泊温泉といわれる「みくりが温泉」

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せっかくなので、日本最高所の温泉に立ち寄り入浴。
熱めの良い湯でした。

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食堂で昼食。

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白えびチャーシューメンとゲンゲのから揚げ。

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意外に時間が経ってしまっていたので、室堂ターミナルをめざしふたたび歩きだす。
行きとは違う道で行こうとみくりが池の奥?の道を進んだのですが、この道は立山室堂まで行かないと室堂ステーションに戻れないので時間が無い場合は注意!
さらに立山室堂山荘直前の急な登り坂は凍結した滑り台逆走状態で回り道も無いので注意!!

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みどりが池は薄く凍結していました。

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室堂ステーションに戻ってきました。
名残惜しいですが、そろそろ土産を買って帰る準備をしないと…

室堂→大観峰のトロリーバスはご来光ツアーで登場したので省略しますね。

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大観峰駅の土産屋と味覚コーナーが無くなっている?

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大観峰→黒部平の新型ロープ―ウエイは団体客が居たので一回見送ったら、次は貸切状態!!

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しかし、落葉後で景色はあまり良くなかったのであった。
まあ、こんな景色もこの時期しか見られないので貴重ですね。

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15:30頃 黒部平駅到着

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なぜか楽しみにしていた屋上展望台が閉鎖中でガッカリ。
 
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16:00頃ケーブルカーで黒部湖に
急こう配のトンネル内を進む様子は大変カッコイイのでぜひ最前列でかぶりつくべし!

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黒部ダムに着いた頃には山に影が落ち、日没寸前でした。
山の日暮れは早い。
冷たい強風が吹きつけていた黒部ダムが一番寒かったです。
 
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最後に抜けてきた山々を振り返る。素晴らしい景色を見せてくれてありがとう!!
やはり、下山というのは寂しいものです。

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17:00頃、ガラガラの黒部ダム駅でトロリーバス最終便を待つ。

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扇沢に着いた頃には真っ暗で売店も閉まっていました。
室堂でみやげを買っておいてよか1った!!

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17:55最終のバスで信濃大町に

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18:30信濃大町着
信濃大町駅は売店も閉まっていました。

ここからJR大糸線に1時間ほど乗って19:52松本に
一番心配だったのが夕飯の入手ですが、松本駅の売店になんとか駅弁が残っていたので購入することに成功。
すると、購入直後に売店のシャッターが閉まる!ギリギリだったなぁ!
 
あとは20:31ワイドビューしなの26号に乗車。
昼間は山間部の素晴らしい景色を存分に楽しめるワイドビューしなのですが暗くなると車窓は真っ暗で風情がありませんな。
うっかり、登山用の服装のまま乗ったので暑くてたまりませんでした。
22:24名古屋着、家に着いた頃には0時を回っていました。
 
今回は天気予報もくもり、室堂に到着したとき時もくもっていてガッカリしましたが、その後は奇跡的に天候が回復して星空・ご来光・みくりが池の絶景を見られたので とても良かったです。

また初夏か初秋ごろにぜひ来たいのですが、旅費も安くないので同行人を何度も連れまわすのも忍びない。
別の同行人を探すか(宿泊は2名1部屋からの所が多い)、ひとりで泊まれる山小屋チックなところを探して一人で行くしかありませんね。
 
さて、気軽に泊まれる所では最も標高の高いところまで来てしまったわけだが、今後はどうしよう? 
室堂に何回も来て、いろんな季節に訪れいずれ山頂に立つか?
他のロープウエイなどで気軽に行ける山を巡るか?
初心者向けの山から登山をはじめて頂上に立つ達成感を経験するか?
星空観測の名所を巡るのか?
 
最後に今回、登山用のザックに三脚とかの機材や着替えを入れて「さすが登山用!全然重くないわぁ!」と歩き回っていたのですが、翌日からひどい腰痛に悩まされました。
肩に負担が少ない分、腰に来るのね…

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